免疫力アップのための
新コースメニュー

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、免疫力アップを意識される方が増えています。
沖縄の方言で「クスイムン」という言葉があります。身体にいいものを食べて健康を保持するという「医食同源」の考え方です。
赤坂潭亭は「医食同源の心で旬の食材を利用した懐石料理」を創業当時からコンセプトとしており、どのお料理にも「美味しい」だけでない、健康と免疫力、そして美容(アンチエイジング)を意識したメニューを月替りにてご提供してまいりました。

これからは更に「免疫力アップメニュー」が望まれる世の中になっていくことでしょう。
赤坂潭亭では、これまでの経験と知識を存分に活かし、「免疫力アップ」をさらに突き詰めた新コースを準備しています。

現在は営業を自粛させていただいておりますが、再開の際にはぜひ皆様の健康を応援できるようなお料理をご用意してお待ちしております。

下記、新コースに使用する「免疫力アップ」のための食材一例となります。簡単にご説明も添えましたので、ぜひご家庭でのお料理にもお役立てください。


ご家庭でも取り入れられる「免疫力アップ」食材の一例

ゴーヤ

標準和名を「ツルレイシ」、別名を「ニガウリ」と言うウリ科の食物で、「ゴーヤ・チャンプルー」などから沖縄を代表する食材として知られています。
ゴーヤにはがんの増殖を抑制して、また死滅させることも可能という研究が米コロラド大学などでされたことから一時ゴーヤブームが起きましたが、確かに沖縄県ではガンに罹患する比率が全国的に見て少ないこともこれと関係あるかも知れません。
他にもレモンの約3倍のビタミンC、セロリの約30倍の食物繊維、牛乳の約14倍のカルシウム、ほうれん草の約2.3倍の鉄分など、優れた栄養素が豊富に含まれるゴーヤは生活習慣病の予防や美肌効果、ダイエット効果や疲労回復など健康に貢献するベスト食材の一つです。

ハンダマ

聞きなれない名前かもしれませんが、沖縄では古くから血の葉、不老長寿の葉として多くの家庭で育てられていたという野菜で、水前寺菜という名前でも知られています。
見た目はとても美しく、葉の表面は濃い緑色ですが、裏側はきれいな紫色をしています。
そしてこのハンダマが有名なのは貧血や目の疲れ、そしてお肌に良いと言う効能が伝えられているからで、特に女性にとって産後などにも有益な野菜とされてきました。
栄養学的にもそのことが裏付けられていて、葉の部分の紫色には、ポリフェノールの一種、プロアントシアニジンが含まれていて、これには強い抗酸化作用がありまた疲れや視力の低下を回復する効果につながると言われています。
また鉄分も豊富なため貧血にも良く、「血の葉」と言われるのにふさわしい豊富な栄養素を含んでいるのです。

島ラッキョ

島ラッキョは沖縄県独自のラッキョウの品種で、内地のものに比べると小型で香味が強く、ネギに似た辛みがあります。効能としては整腸作用や、夏バテなどで味覚が低下した際に大きい改善効果があるとされているので夏バテ予防などに好んで食べられています。
また特に生食の場合、豊富に含まれているビタミンB1と、その働きを助ける物質「アリシン」が含まれているのでこれにより疲労回復効果が大きいとされています。
またアデノシンと言われる心臓の機能向上や育毛効果まで期待できる成分も含まれているので滋養強壮にもいいのですが、強い殺菌効果を持つ一方胃粘膜を刺激するので、胃腸の弱い人はあまり食べ過ぎない方が良いとさえ言われています。

モロヘイヤ

モロヘイヤは、「野菜の王様」という別名があるほど栄養価が高い食材で、沖縄固有の野菜ではありませんが県内の農家でもかなり生産されています。
原産地はアフリカとされていますが中東では古くから常食されていて、古代には重病を患ったエジプト王がモロヘイヤスープを飲むことで直った!…という故事さえあるほどです。
そんなモロヘイヤの効能は、食べたときのネバネバにこそあると言ってよく、この原因となるムチン、マンナンなどは消化をサポートするだけでなく動脈硬化や糖尿病を予防したり、糖の吸収を遅らせて血糖値の上昇を抑えたりするなどの効能があります。
疲労回復やストレス対策としても用いられ、実は漢方でもよく用いられるこのモロヘイヤは、まさに「野菜の王様」にふさわしいと言えます。

ズッキーニ

彩り鮮やかでナスの親戚のように見えるズッキーニは実は、ウリ科のカボチャ属に属するカボチャの仲間で、アメリカからメキシコにかけてが原産です。
ズッキーニは特に現代人に不足しがちな栄養素を多く含んでいて、特にベータカロチンやビタミンB、ビタミンCが豊富なので風邪の予防や疲労回復、そして免疫力アップが期待できます。
またよく知られる効果としてはカリウムが含まれているので高血圧に効果があり、むくみの解消にも役立つとされています。またズッキーニに含まれるビタミンKは、体内に一度吸収されたカルシウムを骨に取り込む働きを促進するので、骨粗しょう症の予防に役立つ食材とも言われているのです。

もずく

もずくは海藻の一種で、沖縄では「スヌイ」と呼ばれます。日本で消費されているもずくのなんと95%以上が沖縄産と言われるほど、代表食材の一つです。
もずくは独特のヌメリのイメージが強いのですが、それに豊富に含まれるフコイダンやアルギン酸などの栄養素が、大腸箘o157や胃ガンの原因と言われるピロリ箘を抑える効果があるというのは有名です。
また、もずくに含まれる食物繊維は善玉菌の栄養源になりこれを増やしてくれるので、腸の活動を正常に整えてくれる整腸効果をもたらします。
他にも含まれているフコイダンにはコレステロール値を強力に下げる働きがあるので糖尿病や高脂血症がご心配の方にもおすすめの食材となります。

玉ネギ

玉ネギには昔から抗酸化作用があると言われています。これは、玉ネギに含まれる「ケルセチン」という、色素や渋み成分であるポリフェノールの一種の働きが大きく、活性酸素を取り除いてくれることによるものです。この「抗酸化作用」によりシワなどの老化防止にも有効とされています。
また玉ネギに含まれる「硫化アリル」は効能と殺菌力が強いので、体内に侵入した病原菌を退治してくれる働きがあることが知られています。このことからぜんそくや風邪、食中毒やインフルエンザなどに対する免疫力を高めてくれる効果があり、特に新玉ネギはこの作用が強いとされています。

低カロリーで高たんぱくな鶏肉は、肉の中でも健康に役立つ栄養素を数多く含んでいる優等生です。
特に胸肉の部分には、抗酸化作用のある「イミダゾールジペプチド」というアミノ酸の一種が含まれており、体内に吸収されると、細胞の損傷を押さえ疲労の元となる活性酸素を取り除いてくれるので疲労回復に効果が高いと言われています。
また低脂質で知られているのが鶏肉なのですが、含まれる脂質はとても良質なので身体のホルモンバランスを整える効能も持っています。
他にもコラーゲンが豊富に含まれているので肌の下の弾力性も保てて美容にも効果があったり、肝臓の機能を高めてくれるメチオニンが含まれているなど、肉類の中でも特にバランスの取れた栄養が含まれてた優等生と言えるでしょう。

バナナ

バナナは甘みの強い人気のフルーツなのですが、その糖分にはビタミンやミネラルも多く含まれることで知られています。
バナナの効能は何といっても整腸作用で、1本のバナナに3グラムもの食物繊維が入っていること、また腸内の善玉菌を増やしてくれる発酵性の食物繊維の一種「プレバイオティクス」も入っていることから、おなかの調子を整えるだけでなく身体全体の健康に良い効果があります。
また意外と知られていないことですがバナナには質の良い睡眠を助けてくれるトリプトファンというアミノ酸が多く含まれているので、不眠に悩む人などには良く眠れるレシピとして取り入れられていることも多いことでも知られています。